どうしても嫌なことが頭から離れません
嫌なイメージやネガティブな思考、自分を責める気持ちなど、考えないようにしても、いつの間にかまた考えてしまうこともありますよね。
そのようなときにはひとまずその「ぐるぐる沼」から抜けたいので、「~となっているな、私」というように、沼にはまりそうな自分のほかに、沼の外から眺めている自分の視点を作ってみます。これが「気づく」とか「眺める・俯瞰する」という視点です。
書くと簡単ですが、実際にやってみるとなると難しいところかもしれません。それぐらい自分の注意をひく思考のパワーは強いからです。
セラピーでは身体感覚を使ったり、潜在意識と対話する質問を取り入れたりしながら、グルグル沼から離れる練習をしたり、ときには、沼が物語っていること(潜在意識の思い)などをみることもあります。
これらをすることで少しずつ嫌なことと距離をとれるようになってきます。