ここ数ヶ月、千葉県内の病院で休職中の方に向けたリワークプログラム(お仕事に戻るためのプログラム)を担当させていただいています。
そこでは
・今の自分の状態(ストレス度はどれぐらいかな?つらい?比較的良い感じ?など)を、自分でキャッチする
・苦しい、つらい感情が出てきたときの対応法(EFT)
・苦しみのメカニズム
・ストレスに同化しないエクササイズ
・ストレスに飲まれない、考え方(認知の方法)
などをお伝えしています。
症状も軽度の方からお薬を服用しながら生活されいている方など、さまざまですが、 特に皆さんの反応が良かったワークをご紹介します。
とても簡単で、でも「スッキリ!」「楽になる感じ!」が高いので、ぜひお試しください。 ※ワークの場では、以下のようなことを誘導瞑想のように行っています。
ちなみに、ここでのエクササイズは溝口あゆかさんの「心がスーッと楽になる さとりセラピー」からアレンジしたものです。 原書もぜひごお読みください♪
『自分でできる簡単セルフセラピー』
<1>思い(感情)を”眺める”
ゆっくりと目を閉じ、自分のペースで呼吸をします。
↓
テーマはあってもなくても構いません。ただ、自分の中に浮かんでくる色々な思いを眺めます。 空に浮かぶ雲を眺めるように、ただ、眺めます。思いや感情が出てきたら、「○○、と思っているんだな。オワリ」「、と思っているんだな、オワリ。」と眺めていきます。
↓
「つまんないな~」「何してるんだろ」という思いも「と、思ってるんだな」と眺めます。
↓
適当なところでやめます。
これを、一日、ふと思い立ったときや何か苦しい感情がわいてきたとき、どのような時でも 『眺める』という癖をつけると、どんな思いも感情もそこに同化することが減ります。 「苦しみ=わたし」にはならず、 「苦しい、と思っている私がいるな。」ということで、心のしんどさもずいぶん違ってきます。 最初は、はっと気が付くと思いっきり感情に飲まれていたりしますが、 日常の中でも『眺める』を習慣にしていると、だんだん癖になって、身につきます。 これの狙いは『感情と同化しない。(抑えるのではなく。)そのことで、モノゴトを違う視点で見られる。ストレスから距離ができる。』というところです。
これだけでも、ストレス反応はずいぶん変わり、頭や心にスペースができると、 見える別のものがあるかもしれません。
↑をしたり、EFTをするのもおススメす!
ぜひ、お試しくださいね^^
※一人で試すのは恐い、気が進まない、という時には無理して「やるぞ!!」となさらずに、「恐いな、でも、どうにかしたい、と思ってるんだよね。」と、まずはその気持ちにOKをしてみてくださいね。感覚がわからない、トライしたい、という方にはセッションでもお伝えしています。
今回のテーマに添ったワークショップも開催します♪ご興味のある方はぜひご参加お待ちしています。 →詳細
AROHAM kee
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